家計簿は家計管理に有効なツール
家計簿はどのくらい続いたのですか?
3回とも2ヵ月くらいでしょうか
つける時間を作るのがやはり大変でしたか?
それもそうですし、これは家計簿では致命的だと思うんですが、結局、その月の収支が合わない(笑)。レシートがなくて、何に使ったか思い出せないものもありますし。それと、これはどの費目に入れていいかわからない、とか。たとえば、子どもの友達の誕生日会に持っていったお菓子の代金は交際費なのか,レジャー費なのか、食費なのか……
なるほど。それでも少しの期間、実際に家計簿をつけてみて何か発見があったのではありませんか?
やっぱり、思ったとおり赤字だった、ということですね。気持ちが暗くなるので,それ以上は考えないことにしていました
毎月、クレジットの支払いで定期預金を取り崩しているとのことですが、クレジットの使用は多いのでしょうか?
ポイントがつくので、普段の買い物はほとんどと言っていいと思います。あと電気代やガス代、スマホ料金もクレジット払いにしています
わかりました。家計管理は、家計簿をつけなければできない、というわけではありません。しかし、家計管理の目的のひとつが、ライフプランに合わせて資金づくりをしていくことですから、日々の収支を把握し、それをコントロールする必要があります。それを実践するためのツールとして家計簿はとても有効なのです。では、なぜ家計管理に有効なのか、もう少し考えてみましょう